岡田克也副総理が自民党最大派閥の町村派を率いる町村信孝元官房長官と2日に会談し、消費税増税関連法案への協力を要請していたことが3日分かった。民主、自民両党では、党幹部が消費税増税関連法案を成立させる観点から、次期衆院選後の大連立を含めた連携の可能性に関して水面下で協議を進めており、両氏の会談もその一環とみられる。2月25日の野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁との極秘会談でも協力の可能性が話し合われたとみられ、両党間の接触が拡大している。岡田氏との会談で町村氏は、社会保障制度の全体像が明確になっていないとして「一体改革に値しない。自民党内の見方は厳しい」と伝えた。(共同) 毎日新聞 2012年3月3日 12時13分より
わたくしのコメント : 町村信孝元官房長官より、社会保障制度の全体像が明確になっていないとの解釈は、外務大臣経験された代議士 同士の発言であり、重みもある。岡田克也副総理が、党幹事長であった頃、山口市を訪問され、党幹事長として講演された際、外交、福祉関係について取り組みの相談、それ以前、南野知惠子厚生労働副大臣が、山口市に来訪の際、私に、なされたような一対一での対談、私には、無かった。