浸食対策の土砂に段差 出雲の外園海岸 島根県が危険防止策へ |
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外園海岸は大社湾に面し、「出雲国風土記」(733年)の“国引き神話”にも登場する「薗の長浜」に含まれる延長約4キロの砂浜。消波ブロックなど人工構造物はみられず、奈良時代の風景をそのまま伝える白砂青松の景勝地だ。県によると、近年は浸食が激しく、市や地元が海浜の保全・復元と適切な維持管理を要望。このため、平成22年度から土砂流出を補う砂の補給を行っている。今年度も大社漁港付近で浚渫(しゅんせつ)した砂1万5千立方メートルを外園海岸の砂浜の長さ230メートルに盛ったが、8、9月の豪雨で盛った土砂が崩れ、穴が開いたり、段差ができたりして危険という。指摘を受けた県は、応急的に段差解消の作業に着手することに。県では「盛った土砂は沖に流され、遠浅の海岸が形成される。浅瀬は高波を打ち消す効果があり、浸食対策にもなる」と、現状の施策でも長期的には効果があると話す。 ・・・ 平成25年10月5日(土)、産経新聞 7時55分 配信より
私のコメント : 島根県は、海岸工事を施工する専門の建設会社、土木建築業 技術者の意見も聴かれ、平成22年度から島根県出雲市の外園海岸、土砂流出を補う砂の補給を行っていると思うが、海岸工事を施工する業者についても、各地域によって、海岸工事を施工する専門の建設会社、土木建築業者については、その工事方法が異なることもある。
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ウミガメ産卵海岸に盗難さい銭箱 伊予市
3日午前6時ごろ、愛媛県伊予市下吾川の新川海岸の波打ち際にさい銭箱があるのを海岸清掃していた近くの自営業男性(71)らが見つけ、伊予署に通報した。伊予市役所が保管し、さい銭箱に書かれた檀家(だんか)の名前などから松山市神田町の正念寺(山下泰温住職)から盗まれたものと判明。松山西署が窃盗容疑で調べている。さい銭箱は幅1メートル余りで、宮沢圭典副住職(30)によると桐(きり)製。1日夜から2日未明の間に盗まれ、被害届を受けた松山西署員が3日朝に寺へ来て調べたという。 ・・・ 平成25年10月3日(木)、愛媛新聞社 7時55分 配信より