江津でのボランティア活動報告 災害復旧延べ914人参加 |
8月下旬の豪雨災害を受け、ボランティアセンターを立ち上げた江津市社会福祉協議会の活動発表が、7日、同市内であり、災害発生後から20日間で延べ914人のボランティアが市内の被災地に駆けつけ、市民生活の早期復旧に汗を流したことが報告された。
同市江津町の市総合市民センターで開かれた市総合社会福祉大会で、同社協の黒川聡会長(69)が報告した。 それによると、同社協は災害発生から2日後の8月26日、市民センターにボランティアセンターを設置。ボランティアの受け付けを始めるとともに、住宅の床上・床下浸水が多数発生した有福温泉や跡市町、桜江町を中心に住民ニーズを聞き取り、27日から派遣した。 活動した914人のボランティアは、市内に事業所がある金融機関や製造業の職員、高校生らのほか、車中泊や駐車場にテントを張るなどして滞在した大阪府や大分県からの個人参加もあった。20日間で市内10町、206カ所で活動し、家屋に押し寄せた土砂の撤去や家財道具の後片付けなどに汗を流した。 黒川会長は、多くの人の助けで復興が進められたことを強調し、人気ドラマのセリフを引用し「 ( ボランティアの皆さんに ) 感謝の『倍返し』をしたい気持ち」と話した。 ・・・ 平成25年11月8日(金)、山陰中央新報より
私のコメント: 山口・山陰豪雨災害に際して、各県知事からのご配慮も、各被災地においてボランティア活動に従事した者として、深く感謝している。