NHK大河「花燃ゆ」38年ぶり長州舞台 主役「地味」の指摘には… |
「花燃ゆ」の主人公は、幕末に活躍した吉田松陰の妹、文(ふみ)。井上真央(26)が大河初主演を務める。3日の制作発表会見で土屋氏は「(来年放送の)『軍師官兵衛』の後なので、女性を主役にしたかった」と説明。井上について「明るく元気で、朝の連続テレビ小説『おひさま』の主演も務めた。人気・実力共にふさわしい女優だ」と称賛した。
文の存在はあまり有名ではないため、「大河の主役にしては地味ではないか」という指摘には「地味ではない人を主人公にすると、ある程度ストーリーの予想がついてしまう。歴史に名を残した人の陰で、懸命に生きた人に焦点を当てて描きたい」。井上は「私みたいに歴史に疎い人でも歴史が身近に感じられるようになる人物。責任をもって演じたい」と意気込んだ。
文は松下村塾の門弟、久坂玄瑞と結婚。久坂が禁門の変で自刃した後は、毛利家の奥女中を務めたり、群馬県令となった楫取(かとり)素彦と再婚するなど、波乱の生涯を送った。ドラマでは文を中心に、松陰の生家である杉家の絆や、松陰の志を継いだ若者たちの青春群像を描く。来年8月にクランクインし、27年1月から放送予定。 ・・・ 平成25年12月15日(日)、産経新聞 8時0分配信より
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