日米かなり距離…甘利TPP相、閣僚会談へ努力 |
甘利TPP相は同日朝、焦点となっている日米の関税協議について、「かなりの距離がある」との認識を示した。フロマン米通商代表部(USTR)代表との閣僚会談の見通しについては、「ある程度、前回(の閣僚会談)と同じ結果にならないということが見通せないと開けない」と話し、米側に柔軟な対応を求めた。
そのうえで、「大枠の合意に向けて収れんするよう、全力で取り組みたい」と述べた。
3日目の全体の協議では、難航している「知的財産」のほか、「関税」分野も取り上げられる予定だ。甘利氏はTPPの趣旨について「関税を100%(撤廃)に持っていくということ(が前提)ではない」と述べ、ルール作りでの貢献を踏まえ、各国に日本の立場を主張していく考えを示した。 最終更新:2月24日(月)15時36分 ・・・ 平成26年2月24日(月)、読売新聞 15時36分配信より
私のコメント : 日本国民は、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を注視していく必要がある。