両陛下歓迎、県民ら傘の花 伊勢神宮ご参拝 三重 |
天皇、皇后両陛下が伊勢神宮(伊勢市)を参拝された26日、内宮と外宮は一般の参拝が一時停止となったが、大勢の県民や観光客が両宮の入り口で両陛下を出迎えた。あいにくの雨にもかかわらず人垣を作って待ち受け、車で移動される両陛下を見守った。
◇
市内はこの日未明から雨となったが、風はなく静かに降り続く文字通りの春雨。両陛下は午前に外宮、午後に内宮の順に車で訪れ、両宮とも天皇陛下が先に参道の玉砂利を踏みしめ正殿(しょうでん)をご参拝。皇后陛下が続いて参拝された。
外宮ではお二人のご参拝に合わせ午前8時半から同11時50分まで参拝を停止。それでも、外宮の入り口の火除橋前で、県民らが傘の花を咲かせて歓迎ムードを高めた。車窓から笑顔でこたえられる両陛下を見つめ、思わず「すてき」と感動の声も。ご参拝をニュースで知り東京都練馬区から駆け付けた自営業、島田秀純さん(42)は、「お二人を拝見したのは初めて。身の震えを感じるほど感動しました。伊勢まで来てよかった」と語った。早朝に外宮を参拝したあと歓迎の列に加わった津市白山町の主婦(40)は「皇族が参拝されるのは県民の誇り。長時間待ちましたが、両陛下を拝見できてうれしかった」と笑顔だった。 ・・・ 平成26年3月27日(木)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント : 天皇、皇后両陛下、皇族方が、伊勢神宮(伊勢市)を参拝されるのは、三重県民の誇り。