災害時の燃料確保へ山梨県が石油組合と協定 |
協定では資源エネルギー庁の災害時給油所地下タンク製品備蓄事業を推進し、22カ所のガソリンスタンドなどで非常時用燃料を備蓄する。全体の備蓄量はガソリン3万5千リットル、軽油8万3千リットル、灯油5万6千リットル、重油5万6千リットル。県の要請を受けて同組合加盟店が燃料を配送する。県の配送要請によって市町村の緊急車両、施設への供給も可能としている。災害時の通信途絶状況では同組合が県の要請を待たずに配送することもできる。
県と同組合の間では平成24年3月に、災害時の燃料供給に関する協定を結んでいるが、今回の協定で緊急時に県が確保すべき備蓄量を明確にした。
・・・ 平成26年11月6日(木)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント: 山梨県と山梨県石油協同組合は、給油所の備蓄燃料の供給に関する協定を結んだ。平成24年3月においては、災害時の燃料供給に関する協定を結んでいるが、今回の協定で緊急時に県が確保すべき備蓄量を明確にした。山梨県と山梨県石油協同組合との協定は、各県の機関において、その参考となる協定である。