<2014衆院選>区割り変更 選管、周知に躍起 「候補者一変」の地区も /山梨 |
「自分の選挙区はどこか。富士吉田市とは一緒になるのか」。山梨市選管には市民からこんな問い合わせがあった。山梨市は今回、旧1区から2区に組み入れられ、候補者の顔ぶれも一変する。
新選挙区になったことに気付かず、書き慣れた旧選挙区の候補者氏名をそのまま投票用紙に書いてしまうと無効票となる。このため同選管の担当者は「ホームページや市選管で発行する選挙だよりで知らせたい」と話す。
旧中道町などが旧3区から1区に変更する甲府市は、開票所の入場券と共に区割り変更を知らせるチラシを同封してすでに送付した。山梨市と同様、旧1区から2区になった甲州市は1日の市の広報にチラシをはさんで、各家庭に配布。10日には新聞各紙に選挙公報を折り込み、新区割りと候補者を紹介する。
笛吹市選管では、開票所の確保などの準備に追われ、新選挙区の広報には手がまわっていないという。選管への問い合わせなどはないが、「投票日になって『これまでの候補がいない』など初めて気づいて混乱する有権者がいるのではないか」と危惧する。
一方、これまで市町村内で複数の選挙区にまたがっていた自治体からは「区割りがまとまってよかった」という声も。身延町は旧2区と旧3区にまたがっており、これまで一つの開票所を二つの選挙区ごとにブースに分けて作業をしていたが、今回は統合された。選管担当者は「開票作業に携わる人員はそのままにする予定だが、開票が早く進むのでは」と歓迎する。
同じく旧2区と旧3区だった中央市では、選挙区に応じた合併前の地域の分庁舎でしか期日前投票ができなかったが、今回は三つの市分庁舎のどこでも対応できるようになる。市選管の担当者は「区割りが市町村単位になったことで、県民には分かりやすくなったはず」と話す。
・・・ 2014年12月7日(日)、毎日新聞 10:27配信より
私のコメント : 山梨県下における関係者 皆様のご活躍も祈る。大学生の時代、私は、東京において、住まいしているときに、東京都 品川区 池上線沿線にある一般食堂において、山梨県出身 小佐野賢治様と昼食をともにしたこともある。