後鳥羽上皇ゆかり、隠岐神社の桜、八分咲きに /島根 |
13世紀「承久の乱」で鎌倉幕府に弓を引いた後鳥羽上皇(第82代天皇)配流の地として知られる同島。上皇の行在所跡や御火葬塚に隣接して崩御700年の1939(昭和14)年に創建された同神社には、約5万平方メートルの緑豊かな境内に伝統的な隠岐造の本殿などが並ぶ。約300メートルある参道は、桜の名所。トンネル状に植わったソメイヨシノが目を楽しませてくれる。
「 すみぞめの そでもあやなく 匂ふかな 花ふきみだるは はるの夕かぜ 」 (春の夕風に桜の花びらが吹き乱れる。それが墨染めの袖に舞い、美しく匂い立つむなしさよ)
中世屈指の歌人としても名高い後鳥羽院が歌に残した桜並木。3月末には最高気温が20度を超え、ちらほら咲きから八分咲きへと一気に開花か進んだ。
満開を迎えるのは、今週末になる見込み。 みんなの経済新聞ネットワーク
・・・ 平成27年4月2日(木)、みんなの経済新聞ネットワーク 11時58分配信より
私のコメント : 後鳥羽上皇と日蓮聖人との関係も、深いものがある。