かんぽ生命保険、窓口での手続きが一部できず |
同日夜にすべて復旧した。
発表によると午後1時35分頃、一部の郵便局でシステムにつながった端末がログインできない状態となり、使えなくなったことが判明した。郵便局での窓口業務を終えた午後4時以降にシステム全体をログインし直したところ、午後6時15分に復旧した。システムを統括するサーバーに障害が見つかり、取り除いた。
システムは、かんぽ生命の窓口業務を行っている約2万か所の郵便局とつながっている。今回の不具合で、窓口での入院保険金の即時払いなどが一時できなくなったが、口座振替の利用者には影響がなかった。 最終更新:5月1日(金)21時45分 ・・・ 平成27年5月1日(金)、読売新聞 21時45分配信より
私のコメント: 平成27年5月1日、かんぽ生命保険が、全国 郵便局窓口約8000か所で一時、手続きが一部できなくなったと発表した。「かんぽ総合情報システム」におけるコンピューター システムの更新も望まれる。
日本郵政側がソフトバンクらを逆提訴 通信網工事の支払いめぐり係争合戦に
日本郵政のシステム開発子会社、日本郵政インフォメーションテクノロジー(JPiT)は1日、業務ネットワーク敷設工事が遅延したことによる損害賠償を求めてソフトバンクモバイル(SBM)と野村総合研究所(NRI)を4月30日に東京地方裁判所に提訴したと発表した。
ソフトバンクモバイルがJPiTから受注した通信回線の敷設工事などの追加業務分の報酬支払いを求めて30日に東京地裁に提訴したのに対抗。日本郵政グループの国内最大規模の業務ネットワーク更改を巡り、提訴合戦の様相となった。
日本郵政は株式上場を前に、グループ4社をカバーする業務ネットワーク「Pネット」更改を計画。JPiTは2013年2月に工事を担当するSBM(当時ソフトバンクテレコム)と契約、次いで5月にシステム管理・工期調整を行うNRIと契約を結んだ。両社が受注したのは、ATM(現金自動預払機))など全国2700カ所の拠点を結ぶ通信網で、3月31日が納期だったが、SBMは6月30日に延期を申し入れたという。
SBM側はJPiTから契約外の業務を要請されたとして約149億円の追加報酬の支払いを要求。一方、JPiT側は工事遅延による161億5000万円の損害賠償を求めている。
1日会見したJPiTの斎藤秀隆社長は「拠点ごとの納期が決まっていたが期日までに回線が開通できなった」とし、遅延によって追加投資が発生したとしている。 ・・・ 平成27年5月1日(金)、産経新聞 13時48分配信より
私のコメント: 日本郵政は株式上場を前に、グループ4社をカバーする業務ネットワーク「Pネット」更改を計画。JPiTは2013年2月に工事を担当するSBM(当時ソフトバンクテレコム)と契約、次いで5月にシステム管理・工期調整を行うNRIと契約を結んだ。両社が受注したのは、ATM(現金自動預払機))など全国2700カ所の拠点を結ぶ通信網で、3月31日が納期だったが、SBMは6月30日に延期を申し入れたという。過去に、NTT(電電公社)の各回線における通信ソフト構築については、当初から、COBOL言語を利用され、NTT(電電公社)における自社の社員で開発されている。
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ソフトバンクが日本郵政子会社を提訴 通信網敷設で追加費用149億円もらえず
ソフトバンクモバイルは30日、日本郵政の100%出資によるシステム会社、日本郵政インフォメーションテクノロジー(JPiT、東京都港区)から受注した通信回線の敷設工事などの追加業務分の報酬支払いを求める訴訟を東京地方裁判所に起こしたと発表した。
ソフトバンクモバイルは日本郵政グループの業務ネットワーク「Pネット」更改に関する2013年2月の契約を結び、全国の事業所を結ぶ通信網構築を数百億円で受注した。その後、JPiTから契約外の業務を要請されて作業を引き受けたが、約149億円に上る追加報酬の交渉が合意に至らなかったという。
日本郵政広報部は「訴状が届いていないのでコメントは控えたい」としている。
・・・ 平成27年4月30日(木)、産経新聞 17:05 配信より