昭和の銀幕に咲いた森英恵さんデザイン 「狂った果実」など島根・益田で16日上映会 |
森さんは1950~60年代を中心に数百本の映画衣装を担当。今回上映されるのは、午前10時半=「夜霧よ今夜も有難う」▽午後1時=「狂った果実」▽同3時半=「嵐を呼ぶ男」▽同6時=「キューポラのある街」。「夜霧よ-」では、人妻役の浅丘ルリ子が身につけたラビットファーをあしらった上品なつくりのジャケット、「狂った-」では、石原裕次郎ら演じる若者グループのアロハシャツなどをデザインし、「嵐-」「キューポラ-」でも北原三枝、吉永小百合ら女優の衣装を中心に手掛けているという。展示でもこのジャケットとアロハシャツをはじめ、計7点の映画衣装を紹介。映画鑑賞は1作品につき一般500円など。問い合わせはグラントワ(電)0856・31・1860。 ・・・ 平成27年5月14日(木)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント: 森英恵さんの足跡をたどる企画展「森英恵 仕事とスタイル」を開催中 島根県 益田市にある島根県芸術文化センター「グラントワ」、16日には、森さんが衣装を担当した映画の上映企画「銀幕にみる森英恵」が行われますが、1960年代 日米安保条約改定の世代 ファッション 背景 等も、森さんが手掛けたデザインに、「銀幕にみる森英恵」を通じて触れられて、現代に、それを読み解くことができます。