群馬知事選、5日投開票 両陣営、追い込みに躍起 |
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大沢氏は県内18地域に郡市選対を置き、全地域で集会を行ってきた。7月に入ってからは各地域で決起大会を開き、組織内の引き締めを徹底している。
陣営が最も警戒しているのが投票率で、過去最低を記録した前回(36・62%)よりもさらに低い35%を想定するなど、低投票率に対する懸念は深刻だ。
これまでに支持や推薦を取り付けた団体は40を超え、ある支援県議は「集会自体に人は集まっている」と話す一方、「問題は支持者がどれだけ動いてくれるか。(選挙に負ける)危機感がないのか動きは低調」とこぼす。
最終日の4日は大票田の前橋、高崎両市で決起大会を開き、投票を呼びかける。
萩原氏は浮動票の取り込みを狙い、県内全地域で街頭演説に力を入れてきた。陣営の幹部は「これまで行った街頭演説は300回弱。(平成26年の衆院選で)4万1千票を獲得したときのような反応がある」と手応えをみせる。
一方、萩原陣営も注視しているのが投票率で、同幹部は「投票率が上がるほど、浮動票も増える。50%ほどになれば勝算はある」と自信をのぞかせる。
萩原氏も最終日は高崎市で6カ所、前橋市で5カ所の街頭演説を行い、浸透を図る。
6月17日現在の選挙人名簿登録者数は161万9300人。
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◇群馬県知事選 (届け出順)
大沢(おおさわ) 正明(まさあき) 69 無現〔2〕
知事(県会議長・尾島町会議長・会社役員・海上自衛官)慶大 【自】【公】
萩原(はぎわら) 貞夫(さだお) 66 無新
共産党地区常任委員(高崎市教組委員長・全群馬教組委員長・中学教諭)群馬大 【共】
・・・ 平成27年7月4日(土)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント: NHK大河ドラマ 「花燃ゆ」各県 関係者のご活躍を祈る