日韓国交正常化50周年でイベント、700人が文化交流 岸田外相「対話積み重ねる」 |
日韓国交正常化50周年を記念したイベント「未来への架け橋」が19日、東京都内のホテルで行われ、両国の音楽や食をテーマにした文化交流が行われた。
イベントには日韓の文化人ら約700人が参加。ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された和食やキムチを楽しんだ。さらに、両国の伝統芸能を代表し、和太鼓や韓国舞踊が披露された。
来賓として招かれた安倍昭恵首相夫人は、「以前は1年間で1万人だった両国の交流は、現在は1日1万人を超えるなど活発になっている」とあいさつ。岸田文雄外相は「日韓は隣国であるがゆえに難しい問題も生じているが、だからこそ、交流や対話を積み重ねていかなければならない」と述べた。
20日には、歌手の天童よしみや韓国の音楽グループ「超新星」らによる記念コンサートが開催される。 ・・・ 平成27年7月19日(日)、産経新聞 19:24更新より
私のコメント: 岸田文雄外相は、「日韓は隣国であるがゆえに難しい問題も生じているが、だからこそ、交流や対話を積み重ねていかなければならない」と述べ、また、 ドイツ西部ボンで開催しされたユネスコ世界遺産委員会の現場において 安倍首相からは、国民が待ち望む世界文化遺産への登録、国交正常化50周年を迎えた日韓関係改善、日米同盟強化のための日米韓の連携など「大局的な政治判断で、外務省がまとめてきた『forced to work(働かされた)』という案を了承した」(政府高官)という現状も、更に、日本国民は、日韓外交関係に関して、それを理解していかなければいけない現実もある。