豪雨被害の地域「最大限注意必要」 気象庁、厳重警戒呼び掛け |
12日午前5時49分ごろ、東京都調布市で震度5弱の地震があった。埼玉や千葉、神奈川など関東地方を中心に、東北地方から中部地方の広い範囲で震度4~1の地震を観測。気象庁によると、震源地は東京湾で、震源の深さは約57キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・2としている。津波の被害はなかった。
気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は同日午前に記者会見し、「揺れの強かったところは、その後の余震活動に注意してほしい」と述べ、特に南関東では数日前に降った大雨の影響で地盤がゆるんでいる可能性があるとして、落石やがけ崩れへの注意を呼び掛けた。
揺れが大きかった地域では今後2、3日程度、最大震度4ぐらいの余震が起こる可能性があるという。
また、今回の地震はフィリピン海プレート内部で発生。首都直下地震との関連については「首都直下で想定されるのはM7前後。今回はM5・2で、エネルギーにすると1000倍ぐらい小さく、首都直下と直接関係はないとみられる」とした。 ・・・ 平成27年9月12日(土)、2015.9.12 産経新聞 09:03 配信より
私のコメント : 引き続き、警戒が必要。