日韓基本条約50年、関係改善に期待感 |
日本と韓国が国交を正常化した1965年の日韓基本条約発効から、18日で50年を迎えた。
韓国の 朴槿恵(パククネ) 大統領への名誉 毀損(きそん) 罪に問われた産経新聞前ソウル支局長に無罪判決が出たことを受け、関係改善に期待感が高まっているが、慰安婦問題などの根深い対立の解消は容易ではなさそうだ。
菅官房長官は18日の記者会見で、「この50年間、両国の対話と交流、協力は飛躍的に発展してきた。今後とも未来志向、重層的な関係を構築すべく、両国で努力していく」と強調した。
自民党内では無罪判決を慰安婦問題や韓国人元徴用工の訴訟問題などの打開に結びつけるべきだとの意見が出ている。二階総務会長は記者会見で、「韓国が良識ある判断をしたので、日本もそれ相応の対応をすることが大事だ」と述べた。 ・・・ 2015年12月19日 読売新聞 10時12分 配信より
私のコメント: 日本外務省における外相による発言、18日午前、閣議後の記者会見で、日韓基本条約の発効から同日で50年を迎えたことに関しては、「この50年で日韓関係は飛躍的に発展した。さまざまな難しい問題が存在するのも事実だが、対話を積み重ね、大局的な観点から未来志向の関係を築き上げるべく努力していかなければならない」と述べた。
日韓関係を巡り、島根県 主催 「竹島の日」 記念式典は、来年の2月22日に開催される。