台湾地震、死者18人に 市長「103人は救出困難」 |
台湾南部を襲った地震で、台南市の頼清徳市長は7日午前、倒壊した16階建てマンション近くで記者団の取材に応じ、「まだ住民132人が救出されていない。うち103人は救助が難しいのではないか」と話した。死者数が大幅に増える可能性がある。台湾当局の統計によると、7日朝の時点で、地震による死者は18人、けが人は505人に上った。ほとんどがマンションの住民とみられる。頼氏によると、台南市が7日未明までの情報を総合した結果、救出されていない住民が132人いることがわかった。そのうち29人はマンションの中で居場所がわかっており、救出できる可能性があるという。一方で、残る103人は倒壊した棟に挟まれているとみられ、頼氏は「救助が非常に難しい」との認識を示した。また、マンション内にいた人の数について、頼氏は「正確な数字が固まったとは言えない」とも説明。「(春節の)休み期間で住民の出入りが激しく、今後も人数が変わる可能性がある」と述べた。救助隊は6日から7日にかけ、夜通しで捜索活動を続けた。現場近くには、毛布にくるまりながら、捜索活動を見つめる家族の姿が見られた。息子がまだ見つかっていないという女性は、マンション脇にある民家の軒先に座り、放心状態で震え、涙を流していた。(鬼原民幸) 朝日新聞社 ・・・ 平成28年2月7日(日)、朝日新聞デジタル 12時21分配信より
私のコメント: 台湾地震、死者18人に 台南市 頼清徳市長が、台南市内 その倒壊した16階建てマンション近くで記者団の取材に応じ、「103人は救出困難」 等 台湾地震に関して、日本の関係機関、関係者も、更に、それを注目し、その救援活動についても、日本側からも支持をしていきたいものである。