伊方原発再稼働差し止め、広島の被爆者ら提訴 |
四国電力伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)について、広島市の被爆者らが11日、四国電力を相手取り、再稼働の差し止めを求める訴訟を広島地裁に起こした。
再稼働が近い3号機は、運転差し止めの仮処分も同時に申し立てた。
提訴したのは広島、長崎の被爆者18人を含む計67人。訴状では、伊方原発は南海トラフ巨大地震の震源域にあり、地震や津波が懸念されると主張。重大事故が起きた場合、放射性物質が拡散し、瀬戸内海も汚染されるとしている。 ・・・ 平成28年3月11日(金)、読売新聞 12時58分配信より
私のコメント: 愛媛県伊方町 伊方原発は、国内原発で唯一内海に面している。伊方原発1号機の稼働は、昭和52年9月30日、であった。平成28年3月11日、伊方原発の運転差し止め求め9都府県の67人が広島地裁に提訴、原告の一部は、3号機の運転差し止めを求める仮処分も申し立てた。伊方原発は南海トラフ巨大地震の震源域にあり、地震や津波が懸念され、重大事故が起きた場合、放射性物質が拡散し、瀬戸内海も汚染されるとしている。 山口県と愛媛県伊方町は、関係が深いため、周辺地域の関係者は、今後の報道も、注目していきたいものである。