鳥取大大学院 新コース、募集低調 メタンハイドレート研究 /鳥取 |
鳥取大大学院に4月に開設されるメタンハイドレート科学コースの来年度入学者が募集定員の5人程度に満たなかった。同大は「初めての募集なので様子見をしている学生もいる。実績がなく学生も見通しが立たないのだろう」としている。
同大学院工学研究科の博士前期課程に開設。8月と12月の2回、試験を実施したところ、1回目は受験者がゼロで、2回目は2人が受験し合格した。定員に届かなかったため先月に追加募集を行ったが、今月7日に受験したのは2人だった。20日に合格発表がある。
同大の担当者は「もう少し来てほしかったが、初年度にしては集まったと思う」とする一方、「今後どういうふうに(募集を)していくかを模索している。始まったばかりなのでこれから頑張りたい」と話した。
同コースは県の寄付講座で設置。次世代の国産資源として注目されているメタンハイドレートの開発技術者を養成し、調査船実習などを行う予定。【小野まなみ】
・・・ 毎日新聞2016年3月17日 地方版より
私のコメント: 鳥取県・鳥取大大学院 メタンハイドレート研究については、注目していきたい。プラザ合意。