円相場、一時106円台後半 1年半ぶり円高ドル安水準 |
29日のロンドン外国為替市場では、対ドルで一段と円高が進んでいる。円相場は一時1ドル=106円台後半をつけ、2014年10月以来、1年半ぶりの円高ドル安水準となった。日本銀行が追加の金融緩和を見送った直後から始まった円買いの流れがさらに強まっている。
前日に発表された米国の16年1~3月期の実質国内総生産(GDP)が予想を下回ったことで、米国経済の先行きに慎重な見方が増え、ドルを売って円を買う動きが加速した。米国の追加利上げが当面は見込めないとの観測が強いことも、円高ドル安を後押ししている。 朝日新聞社 ・・・ 平成28年4月29日(金)、朝日新聞デジタル 18時43分配信より
私のコメント: ロンドン外国為替市場では、対ドルで一段と円高が進んでいる。日本の五月の大型連休中における円相場、海外株式市場の値動きも、日本の市場関係者は、この度、注目していく必要性が高いと思われる。プラザ合意。