落石事故受け緊急点検 |
今月4日、島根県邑南町の県道で斜面から落ちてきた岩が軽乗用車にぶつかり、山口市の女子大学生が死亡した事故を受け、山口県は県が管理する道路のうち落石の危険性があるのり面の緊急点検を始めました。
この緊急点検は、今月4日、島根県邑南町の県道で斜面から落ちてきた岩が軽乗用車にぶつかり、山口市にある山口大学の18歳の女子学生が死亡した事故を受け、県が11日から始めました。
調査の対象は、平成8年の点検で落石の危険性があるとされ対策が済んでいない582か所で、重大事故につながるおそれのある浮き石がないかなどを歩いて確認します。
このうち山口市二保中郷の県が管理する国道でも、県の土木建築事務所の職員がのり面にのぼって長さおよそ120メートルを点検した結果、最大80センチの大きさのものなど浮き石が少なくとも20個見つかり、一部はその場で取り除かれました。
県ではおよそ1か月かけて点検を行い危険性の高いところについては早急に調査や対策を進めることにしています。
県防府土木建築事務所山口支所の若崎賞課長は「事故を受けより緊張感を持って点検した。危険を再確認したので改めて対策が必要だと考えている」と話していました。 05月12日 18時29分
・・・ 平成28年5月13日(金)、NHK NESWEB 「山口放送局 山口県のニュース」 配信より
私のコメント: 山口県が管理する国道でも、山口県の土木建築事務所 職員がのり面にのぼって点検した結果、最大80センチの大きさのものなど浮き石が少なくとも20個見つかり、一部はその場で取り除かれました。山口県ではおよそ1か月かけて点検を行い、重大事故につながるおそれのある浮き石がないかなど 歩いて確認をします。危険性の高いところについては早急に調査や対策を進めることにしています。山口県防府土木建築事務所の課長は「事故を受けより緊張感を持って点検した。危険を再確認したので改めて対策が必要だと考えている」と話しています。