九州北部、激しい雨続く 52万人に避難指示や勧告 |
九州北部の大雨は22日も激しく降り続いた。福岡や佐賀、長崎、熊本、大分、山口各県では土砂災害の危険性が高まったなどとして一時、計約22万世帯の約52万人に避難指示や勧告が出された。福岡県では田んぼの様子を見に行った高齢男性が行方不明になった。福岡管区気象台によると、長崎市では1時間に最大82・5ミリの降水量を観測。レーダー解析では22日早朝の1時間に120ミリを超える雨が降った可能性もある。気象庁は記録的短時間大雨情報を出した。各県のまとめでは、避難指示や勧告の対象になったのは、少なくとも長崎県10万8千世帯、25万8千人▽福岡県4万世帯、8万6千人▽熊本県3万5千世帯、8万8千人▽佐賀県2万世帯、6万1千人▽山口県9千世帯、2万2千人▽大分県4千世帯、1万1千人。 朝日新聞社 ・・・ 平成28年6月22日(水)、朝日新聞デジタル 21時17分配信より
私のコメント : 土砂災害警戒情報が出され、熊本地震で地盤が緩んだ熊本県は特に危険な状態。気象庁は、西日本では23日にかけて局地的に猛烈な雨が降る恐れがあるとして、土砂災害や河川の増水に厳重な警戒を呼び掛けている。