秋篠宮さま、秋田・六郷湧水群ご視察 自然への知識示される |
「湧水保全フォーラム全国大会」臨席のため美郷町を訪れていた秋篠宮さまは2日、六郷湧水群を視察した後、帰京の途に就かれた。視察では自然界への豊富な知識を示され、案内役を驚かせた。
フォーラム実行委員長の元小学校校長、小原靖さん(62)によると、周りを木々に囲まれた大清水を訪れた秋篠宮さまは、咲いていた花を「ヤマボウシですね」と指摘された。ヘビを見つけると「ヤマカガシの抜け殻」と言い、案内役が死骸と説明すると「遺体か」とユーモラスに話されたという。
明治天皇が訪問した際に水を飲んだことで知られるニテコ清水では、絶滅危惧種の魚、イバラトミヨを見つけ、「あっ、いた」と身を乗り出してご覧になった。
案内した地元住民の二藤由喜子さん(67)は「殿下に見つけていただいて感激した」と話した。
小原さんによると、休憩時間中、湧水で作った地元特産のサイダーを勧めたところ、秋篠宮さまは「私はビールは飲みますが炭酸飲料は苦手です」と言いながら飲み干し、「三十数年ぶりにサイダーを飲みました。やさしく甘い味がする」と満足されたという。 ・・・ 平成28年7月3日(日)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント: 秋田・六郷湧水群ご視察 「湧水保全フォーラム全国大会」 美郷町 フォーラム実行委員長の元小学校校長、小原靖さんによると、休憩時間中、湧水で作った地元特産のサイダーを勧めたところ、秋篠宮さまは 「三十数年ぶりにサイダーを飲みました。」と満足されたという。