クリントン陣営 「TPPは大統領選挙後も反対」 |
那須町の那須御用邸で静養中の天皇、皇后両陛下は26日、那須塩原市の酪農家、真嶋雄二さん(74)の牛舎などを視察、真嶋さんの家族と交流された。両陛下は毎年恒例となっているこの時期の静養で近隣農家の人々と触れ合うことを楽しみにしておられる。白衣をお召しになった両陛下は真嶋さんらの案内で、1頭ごとに区切らず、乳牛が自由に餌を食べたり寝たりできるフリーストール構造の乳牛舎や、アンモニアガスを吸収するなど最先端の技術を導入して環境に配慮した堆肥(たいひ)化処理施設などをご覧になった。陛下が乳牛に触れられることもあり、説明には熱心に耳を傾けられた。視察後、両陛下は母屋で真嶋さんの家族と懇談され、絞りたての牛乳と烏骨鶏(うこっけい)の卵で妻の芳子さん(69)と長女の千帆さん(44)が作った焼き菓子を「大変おいしい」と満足されていたという。真嶋さんは東京都出身で、新規開拓者として入植。現在は長男、大輔さん(48)と乳牛200頭などを飼育している。両陛下は、開拓当時の一家の写真もご覧になり、陛下は「大変でしたね」と、皇后陛下は「素晴らしい家族写真ですね」と声をかけられたという。「緊張したが、両陛下から気さくに声をかけていただき、リラックスして話すことができた」と真嶋さん。「ご公務が激務だと聞いている。農家でも80歳を過ぎたら引退。お体を大切にしてほしい」と天皇陛下の体調を気遣った。大輔さんは「酪農のことはご存じないと思っていたが、どんどん質問され、びっくりしながら答えた」と感銘を受けた様子。芳子さんも「本当に優しい感じのお二人だった」と振り返った。両陛下は28日に帰京される予定。・・・ 平成28年7月27日(水)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント: 天皇、皇后両陛下は26日、那須塩原市の酪農家、真嶋雄二さんの牛舎などを視察、真嶋さんの家族と交流された。両陛下は この時期の静養で 近隣農家の人々と触れ合うことを楽しみにしておられる。TPP.
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クリントン陣営 「TPPは大統領選挙後も反対」
アメリカ大統領選挙で、与党・民主党の大統領候補に指名されたクリントン前国務長官の陣営は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「選挙後も反対だ」と述べ、再交渉を求めず拒否する姿勢を強調する一方、オバマ政権の下で議会が承認することは妨げない考えを示しました。
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これは、ことし11月のアメリカ大統領選挙で民主党の大統領候補に指名されたクリントン前国務長官の陣営の責任者を務めるポデスタ氏が記者会見などで述べたものです。この中で、ポデスタ氏はTPPについて、「クリントン氏は大統領選挙の前もあとも反対だ」と明言しました。また、「クリントン氏が大統領に選ばれれば、TPPはアメリカ議会で承認されないだろう。クリントン氏は雇用を守らない、いかなる貿易協定にも反対で、再交渉にも関心はない」として再交渉を求める考えもないことを強調しました。一方で、来年1月までのオバマ大統領の任期中にTPPが議会で承認される可能性については「オバマ大統領の選択だ」と述べ、妨げない考えを示しました。クリントン氏はTPPについて「拒否する」と明言していますが、国務長官として推進していたことから、野党・共和党のトランプ氏はクリントン氏が大統領に当選すれば再び賛成に回ると批判していて、選挙の焦点の1つとなっています。・・・ 平成28年7月28日(木)、NHK NESWEB 5時43分 配信より