竹島上陸の中止求める=日本政府 |
韓国の国会議員が島根県・竹島(韓国名・独島)への上陸を計画している問題で、日本政府は13日、外交ルートを通じて抗議するとともに、中止を強く求めた。
外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は同日、在京韓国大使館の李煕燮次席公使に対し、「竹島の領有権に関するわが国の立場に照らし到底受け入れられず、極めて遺憾」と電話で伝達。ソウルでも鈴木秀生臨時代理大使が韓国外務省の鄭炳元東北アジア局長に抗議した。 (2016/08/13-14:59) ・・・ 平成28年8月13日(土)、時事通信 配信より
私のコメント: 外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は同日、在京韓国大使館の李煕燮次席公使に対し、「竹島の領有権に関するわが国の立場に照らし到底受け入れられず、極めて遺憾」と電話で伝達したのみ。日本政府、その外務大臣による、それに関する外交認識、外交責任、日本国民に対しても、その内容は、きわめて、大きいものがある。
韓国国会議員、15日に竹島訪問 外務省は抗議
韓国与党・セヌリ党の羅卿瑗(ナギョンウォン)議員ら国会議員数人が15日、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)を訪れる予定だ。幹事役の同党、成一鍾(ソンイルジョン)議員の関係者が明らかにした。両議員ら同党の6人のほか、野党「共に民主党」2人と「国民の党」1人の計9議員が参加を検討している。セヌリ党関係者は「今回の訪問は、国会や党の行事とは関係ない」と語った。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は13日、在日韓国大使館の李熙燮(イヒソプ)次席公使に対し、「極めて遺憾で、計画の中止を強く求める」と電話で抗議した。竹島をめぐっては、「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)前代表が7月25日に上陸し、金杉氏が今月9日の日韓局長協議で韓国側に抗議したばかりだった。(ソウル=牧野愛博) 朝日新聞社 ・・・ 平成28年8月13日(土)、朝日新聞デジタル 19時24分配信より