日印首脳11月会談、原子力協定署名へ詰め |
政府は安倍首相とインドのモディ首相との首脳会談を11月中旬に東京で行う方向で検討に入った。日印両政府は、原子力発電所関連の資機材や技術の輸出入を可能にする原子力協定について、首脳会談にあわせて署名するため、協定の文言に関する協議を近く本格化させる。首脳会談では安全保障面での協力強化についても議論する見通しだ。日印両政府は毎年、首脳の相互訪問を行っている。昨年12月の首脳会談では原子力協定の締結について原則合意した。協定が締結されれば、日本企業がインド国内での原発建設を受注することが可能になる。インドにとっても深刻な電力不足解消が期待できるメリットがある。ただ、インドは核拡散防止条約(NPT)に加盟しておらず、核不拡散や核実験の禁止についてどのような文言を盛り込むか、両政府間で調整している。 ・・・ 平成28年8月14日(日)、読売新聞 配信より
私のコメント: 日印両政府は毎年、首脳の相互訪問を行っている。日印首脳11月会談、原子力協定署名へ詰め ただ、インドは核拡散防止条約(NPT)に加盟しておらず、核実験の禁止について、どのような文言を盛り込むか、調整している。