大学が消える:皇学館撤退 121回の歴史に幕、文化講座に80人 /三重 |
来春撤退する名張市春日丘7、皇学館大 社会福祉学部(名張学舎)の月例文化講座が18日、同学舎であり、約80人が参加した。同学舎での開催は今回が最終回。来年4月には、近畿大学工業高等専門学校が熊野市から移転し、開学する。
宮城洋一郎教授が「大学教育と地域貢献--名張学舎の13年」と題して話した。名張学舎開設の98年からの取り組みを、講師派遣や講座開催などを通した大学の地域貢献、学生のボランティア活動などの地域貢献、調査研究活動などの観点から振り返った。宮城教授は「名張市と大学が地域連携協定を結んでおり、今後もいろいろな交流ができればと願っている」と話した。
月例文化講座は計121回開かれ、同学舎によると延べ1万人弱が受講した。宮城教授の話に先立って、関根薫准教授の社会調査実習を履修している学生8人が、自治会活動や市町村合併への意識、大学への評価などを市民に調査した結果を発表した。【藤原弘】 〔伊賀版〕・・・・平成22年12月18日 毎日新聞 配信より
私のコメント: 皇學館大学 各学部 大学生の皆様は、萩市 松陰神社にも、縁あるごとに研修と交流、持たれています。皇學館大学のご発展を山口県の地元より、お祈り申し上げています。