「産業連関分析」 input-output analysis |
不断に繰り返される生産、分配、消費の循環に関する経済法則を、需要と供給の均衡条件から説く一般均衡理論の一環として発展した経済分析の方法。 一国を各種の産業、家計、政府、外国の部門などの部門に分け、一定期間における各部門間の取引量をとらえて産業連関表をつくり、その国の産業構造を計量的に明らかにする。 各種の経済分析、予測、政策、計画などに応用されている。わが国では部門を400~500に分けており、5年ごとに1年間の結果を物量と金額表示により発表している。 ・・・・ 日経文庫239 「物流用語辞典 新版」 日通総合研究所編 1992年7月10日 4版 より
私のコメント : 私の恩師 慶應義塾大学 西川俊作名誉教授は、私に、「産業連関表は、簿記の原理と似ているものがある」と、産業連関表について私の学生時代に、その解説もされた。