<普天間アセス>現行の環境保全策を否定…沖縄知事が意見 |
◇「環境保全は不可能」
現行の環境保全策を否定し、評価書の大幅修正を求める内容で、移設計画のさらなる遅れにつながるのは必至とみられ、防衛省は難しい判断を迫られる。知事意見は「不可能」の理由として、垂直離着陸機オスプレイの騒音の著しいデータ不足やジュゴンへの影響の再評価など175件にわたる膨大な指摘を列挙した。防衛省が知事意見をふまえて評価書を修正し公告・縦覧すれば、アセス手続きは完了し、公有水面埋立法に基づく知事への辺野古の海の埋め立て申請が可能になる。しかし、通常1カ月程度の修正に今回は相当な期間を要する見通し。また、埋め立ての承認・不承認の審査では、環境保全への配慮が判断基準の一つとなっている。防衛省は埋め立て申請時に修正後の評価書を添付する必要があり、県は審査の際に環境保全措置を改めてチェックする方針だ。環境影響評価法に基づく埋め立てに関する評価書への知事意見は3月27日に提出する。【井本義親、吉永康朗】 ・・・ 平成24年2月20日、毎日新聞 19時42分配信より
私のコメント : 私は、幼少時、旅行途上、沖縄県を訪問し、さとうきび畑で、収穫時、サトウキビ畑で働いている沖縄の農民の方より、畑で、取り立てのサトウキビをむいてもらって、食べさせてもらった思い出もある。沖縄のサトウキビ畑や自然を守ることは、大切なことだと思う。