高校野球:春季中国地区大会 4強に開星、立正大淞南--きょう準決勝 /島根 |
【松江市営野球場】
▽1回戦
隠岐
010010011=4
000001121=5
高川学園
(隠)山岡、野津拓-近藤
(高)浜本-長谷川
▽本塁打 住本(高)
▽二塁打 大江啓(隠)安、真鍋、朝田(高)
高川学園が終盤に追いつき、サヨナラ勝ちを決めた。2点を追う六回、住本の本塁打で1点。八回は2死から真鍋、朝田の連打に敵失も絡めて2点。九回は四球などから満塁とし、住本の右前打で接戦を制した。先発浜本は11安打を浴びたが要所を締めた。隠岐は先制し、終盤も再逆転して粘ったが、一歩及ばなかった。
岡山理大付
0000300500=8
0101402001=9
開星
(延長十回)
(岡)鈴木、藤原、小林、小寺-頓宮、岡本
(開)恩田、持田-黒田
▽二塁打 金築、池上(開)
両チーム合わせて17安打、6人の投手をつぎ込む接戦を開星が制した。開星は1点を追う五回、石橋の左前打から宮川友、金築の連続適時打で逆転。同点の十回は四球の走者を石橋が中前打で還してサヨナラ勝ち。投げては恩田、持田の継投でかわした。岡山理大付は五、八回に大量点を奪ったが、6失策でリズムに乗れなかった。
立正大淞南
501122=11
000000=0
米子北
(六回コールド)
(立)下園-松田
(米)遠藤、請島-常盤
▽二塁打 竹尾、赤塚、三口(立)常盤(米)
立正大淞南が投打で圧倒してコールド勝ち。一回、先頭打者から3四球で満塁とし、吉見の内野安打で先制。竹尾、赤塚の連続二塁打で大きくリードした。その後も着実に加点し、計14安打。投げては下園が相手打線を1安打に抑えて完封した。米子北は初回の失点でリズムを作れず、四回には好機も作ったが生かせなかった。
瀬戸内
004210100=8
001101030=6
出雲西
(瀬)山岡-大町
(出)浜村、中島-植田
▽本塁打 神田(出)
▽二塁打 足立、大町、北吉弘、岩城(瀬)藤江、太田(出)
両チーム合わせて24安打の乱打戦を瀬戸内が逃げ切った。瀬戸内は三回、足立と大町の二塁打など4安打を集中して先制。四回も2死から吉本が右前適時打を放ち、前半にリードを広げた。投げては7奪三振の山岡が要所を締めた。出雲西は好機に1打が出ず、八回は1死一、三塁から神田が3点本塁打を放ったが及ばなかった。 6月2日朝刊 ・・・ 平成25年6月2日(日)、毎日新聞 14時19分配信より
私のコメント : 夏の甲子園向け、高校野球連盟の事務局 関係者、高校野球連盟校 各選手の健闘を祈る。