米大統領 ＴＰＰ欠席 東南ア歴訪中止、年内妥結暗雲

【ワシントン＝青木伸行】米ホワイトハウスは３日、政府機関の一部閉鎖問題を受け、オバマ大統領がインドネシア、ブルネイ訪問を取りやめると発表、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議や環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）首脳会合なども欠席することになった。これによりＴＰＰの年内妥結がいっそう不透明になるなど、域内の外交、通商問題に大きな打撃となる。すでに１０日以降のフィリピン、マレーシア歴訪延期を決めたオバマ大統領は、７、８両日にインドネシア・バリ島で開かれるＡＰＥＣ首脳会議やＴＰＰ首脳会合、９、１０両日のブルネイでの東アジアサミット（ＥＡＳ）などについても、出欠を慎重に検討していた。しかし、２０１４会計年度暫定予算をめぐる民主、共和両党の対立が解消されず、政府機関閉鎖の長期化が予想されるうえ、今月１７日に連邦債務上限の引き上げ期限も迫っており、国内問題を優先させた。カーニー大統領報道官は声明で「政府機関の閉鎖に直面し、訪問は難しいと判断した。下院共和党が政府機関を閉鎖に追い込み、歴訪中止というもう一つの結果を生んだ」と批判した。オバマ大統領は３日夜、インドネシアのユドヨノ大統領、ブルネイのボルキア国王に電話で、ケリー国務長官の代理出席を伝えた。ＴＰＰ首脳会合は、年内妥結に向けて大筋合意を目指しているが、議長役のオバマ大統領の欠席で、交渉への影響が懸念されている。 ・・・　平成25年10月5日(土)、産経新聞　7時55分配信より


私のコメント　: 「カナダからの小麦輸入量は、他国に比べ多い・・・　等」とも　当時の大学の私の恩師から、聴いた。

小麦粉博物誌 (1985年)

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