大手企業の冬のボーナス、2年ぶりに80万円台回復 経団連調べ |
業種別では製造業のうち自動車が11・81%増の89万8838円と現在の集計方式になった89年以来最高の伸び。ほかに機械金属が7・22%増の84万5395円、セメントが6・89%増の69万5632円など12業種中5業種がプラスだった。一方、食品は9・90%減の79万1439円、紙・パルプも5・02%減の62万9532円と7業種がマイナスだった。
非製造業では私鉄が0・92%増の90万8759円など6業種中3業種がプラスだったが、11月中旬の第1回集計に入っていなかった電力が2ケタのマイナスとなり、全体の伸び率を押し下げた。
調査は東証一部上場の大企業240社が対象。最終集計は第1回集計後に交渉が妥結した社や業績連動型でボーナス額が確定した企業の結果を加えた。 … 平成25年12月26日(木)、産経新聞 12時21分配信より
私のコメント : 大手企業159社の平均妥結額(組合員一人あたりの加重平均)は前年同期比3・47%増の80万6007円だった。また、安倍晋三政権は景気の好循環を実現するために企業に賃上げを要請している。