日経平均終値、1万4000円割れ…約半年ぶり |
終値での1万4000円割れは昨年10月8日以来、約半年ぶりだ。日経平均の下落幅は一時、400円を超えた。
日経平均の1週間(7~11日)の下落幅は1103円で、リーマン・ショック後の2008年10月6~10日(2661円)以来の大きさだった。
前日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が大幅に下落した流れを受けた。外国為替市場の円相場が一時、1ドル=101円台前半の円高水準に傾き、輸出企業の業績が悪化するとの思惑が広がったほか、ウクライナ情勢の緊迫化も売りの材料になった。
株式市場では日本銀行の追加金融緩和への期待が高かったが、8日に黒田東彦総裁が否定的な姿勢を示したことから、将来的に金利が上昇し、企業の資金調達負担が重くなるとの懸念が広がっていた。 最終更新:4月11日(金)15時14分
・・・ 平成26年4月11日(金)、読売新聞 15時14分配信より