集団的自衛権閣議決定 与党協議に一定評価も広島知事「個人としては…」 |
湯崎知事は自民党と公明党の与党協議に一定の時間があったとして与党の議論する姿勢を見せる努力に対しては一定の評価を示した。そのうえで、「憲法9条とその解釈は『広島の心』にも由来するものと感じているので、その大原則の変更には相当慎重にやってほしいというのが、広島にいる者としての気持ちだ」と述べた。
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広島市の松井一実市長は同日夕、「憲法改正を前提とすべきとの意見があるうえ、他国の戦争に巻き込まれたり武力行使が際限なく拡大したりするとの懸念が十分に払拭(ふっしょく)されているとは考え難い」と懸念を表明。「今後は政府の具体的法案作成作業に移っていくと思うが、憲法9条が果たしてきた役割や国民の意見、懸念を真剣に受け止め、国会で熟議を重ねてほしい」と述べた。
・・・ 平成26年7月2日(水)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント: 広島県 湯崎英彦知事は午前中の定例会見で「私個人としては留保があり、国民を巻き込んだ議論が必要で、国会での論戦を含め、もっと時間をかけてもいいのではないか」と述べた。また、前山口県知事 山本繁太郎様も ご存命なら ・・・・・・・・・。