<広島土砂災害>日赤県支部「心のケア重要」 |
医師3人、看護師3人、調整員3人の総勢9人が、日本赤十字社広島県支部の要請を受けて、27日の午後から29日の午前にかけて、避難所となっている広島市安佐北区の可部小、三入東小と安佐南区の八木小で、夜間診療にあたった。不眠を訴えたり、糖尿病などの持病を持つ避難者に医師が診察したり、看護師が避難生活が長引いている人に対する心のケアをした。
式で愛媛県支部の高木健次事務局長は「捜索活動が今なお続く大変厳しい状況の中で、赤十字の使命を果たしてくれた」とねぎらった。救護班の白石猛班長(46)は「心のケアの重要性を強く感じた。継続した支援が必要」と話した。
・・・ 2014年08月30日、読売新聞 配信より