尹・韓国外相、日本大使と初会談 正常化50年控え対話アピールか |
約20分間の会談後、記者団の質問に答えた両氏によると、会談では、日韓国交正常化50年を迎える来年を日韓関係の新たなスタートの年とするよう、日韓双方が努力するとの見解で一致した。
尹氏は特に、歴史問題にからみ対日強硬姿勢を取っており、朴政権の対日外交を主導してきた。尹氏は記者団に「(歴史問題など)両国関係の進展を妨げている問題を解決していくことが必要」などと述べた。
これまで日本の大使との会談をかたくななまでに避けてきた尹氏が、今回会談に応じたのは、国交正常化50年の来年を控え日韓関係がくすぶる中、日本との対話姿勢を日韓双方に示す狙いがありそうだ。
会談は、日韓の文化交流行事「日韓交流おまつり2014 in Seoul」に双方が参加し、伝統芸能を鑑賞した後に行われた。
・・・ 平成26年9月14日(日)、産経新聞 17時24分配信より
私のコメント: 韓国の尹炳世外相は14日、別所浩郎・駐韓日本大使と会談した。昨年2月の朴槿恵(パク・クネ)政権発足で外相に就任して以来、初めて。今回の会談では、日韓国交正常化50年を迎える来年を日韓関係の新たなスタートの年とするよう、日韓双方が努力するとの見解で一致した。日韓政府による、当時の日韓国交正常化に尽力した学識関係者 各関係筋への対応と処遇も、今後、更に、注目されていくであろう。