<出光>昭和シェル買収へ 石油元売り「2強」に |
◇解説 需要減、生き残り模索
出光興産が昭和シェル石油の買収交渉に乗り出すのは、国内の石油製品需要の減少という構造的な問題が背景にある。少子化や低燃費車の普及などで国内のガソリン販売は10年間で約2割減少し、今後も縮小を続ける見通しで、国内の石油元売り各社は業界再編で生き残りを図っている。石油元売り各社は、今年3月末までに製油能力を2008年比で約2割削減した。しかし、国内の石油市場の縮小は急速に進んでおり、石油元売り大手の石油事業は昨年度、軒並み経常赤字に陥り、さらなる製油能力の削減を迫られている。経済産業省は16年度末までの製油能力の1割削減を石油元売り大手5社に指示。「出光興産と昭和シェルが統合すれば有利になる」(大手石油元売り首脳)という。製油所閉鎖など大規模な対応をしなくても、生産能力の調整で対応できるからだ。一方、残るJXホールディングス、コスモ石油、東燃ゼネラル石油にとっても、製油能力の削減は負担が大きい。製油所の閉鎖以外にも、製油所間の連携や、石油製品の融通などで対応するため、今後さらなる業界再編が起こる可能性がある。【安藤大介】 ・・・ 2014年12月20日(土)、毎日新聞 11:03 配信より
私のコメント: JXホールディングス、コスモ石油、東燃ゼネラル石油にとっても、製油能力の削減は負担が大きい。製油所間の連携や、石油製品の融通などで対応するために、更に、業界再編が起こる可能性がある。

































