<12月の天気>北海道~北陸の日本海側 史上最多の降水量 |
気象庁によると、気温は西日本で平年より1.1~1.6度低く、東日本でも0.9~1.3度低かった。降雪量も北海道から九州北部にかけての日本海側などで多くなった。降雪量を含めた降水量は北海道から北陸にかけての日本海側で平年の1.5~2倍となり、1946年に観測を始めてから最も多くなった。
11月の3カ月予報では、エルニーニョ現象により今冬の平均気温は沖縄から関東甲信にかけて高く、東北と北海道では平年並みとしていたが、実際は北極上空の高気圧などの影響で日本付近の偏西風が南側に蛇行。寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置が続いた。
同庁は「北極上空の大気の流れは2週間以内の予報しかできず、偏西風の蛇行は予測できなかった」としている。【奥山智己】 ・・・ 平成27年1月5日(月)、毎日新聞 19時34分配信より
私のコメント: 日本でも、エルニーニョ現象により天候不順が、つづく可能性が高い。