<東京六大学野球>法大、明大2桁安打で勝ち点1に |
東京六大学秋季リーグ戦は21日、神宮球場で第2週の3回戦2試合が行われ、法大は東大に、明大も立大に、ともに2桁安打で連勝して勝ち点1を手にした。東大は2002年秋の立大戦以来の勝ち点獲得を逃した。
法大は蔵桝(4年・広陵)のランニング本塁打など3本塁打を含む14安打10得点で快勝。明大は坂本(4年・履正社)の2点本塁打などで三回までに5得点し、継投で逃げ切った。明大の高山(4年・日大三)はこの日2安打で通算124安打とし、松下勝実(慶大、元松下電器)を抜いて歴代3位となった。
◇東大02年以来の勝ち点逃す
東大の悲願の勝ち点獲得は、またしてもならなかった。今春に続いて法大に先勝。今季は2回戦でも先制するなど接戦を繰り広げてきた。しかし、この日は投手陣の制球が定まらず、これまで好調だった打線も4安打止まり。それでも六回2死二塁から主将・飯田(4年・刈谷)の左前適時打で意地の1点を返す粘りも見せた。浜田監督は「今までなら完封されていたかもしれない中で、1点取れたのは大きかった」と、翌々週の慶大戦に向けた手応えを口にした。
◇明大は秋の大収穫
明大の善波監督が「大収穫だった」と喜んだのが上原(4年・広陵)の好投だった。2点差に迫られた八回無死一、二塁で登板。相手の流れを断ちたい場面で、1人目の打者にバントを失敗させて走者の進塁を防ぎ、続く打者を併殺に打ち取った。さらに九回には「今年一番だった」という内角直球を投げ込み3者凡退に仕留め、2回を無安打に封じた。前日も先発して7回を3安打1失点に抑えた190センチの左腕は「理想通りのフォームで投げることができた」と自信を深めた。 ・・・ 平成27年9月21日(月)、毎日新聞 19時51分配信より
私のコメント: 東京六大学秋季リーグ戦は21日、神宮球場で第2週の3回戦2試合が行われ、法大は東大に、明大も立大に、ともに2桁安打で連勝して勝ち点1を手にした。明大の善波監督が「大収穫だった」と喜んだのが上原(4年・広陵)の好投だった。神宮球場における東京六大学秋季リーグ戦を観戦に行きましょう。