「竹島の日」に松江で初の国民交流会 国会議員ら意見交換へ |
「竹島の日」の22日、韓国が竹島の不法占拠を続けている現状に対する国内の議論を盛り上げようと、松江市内で「竹島問題を語る国民交流会」が初めて開かれる。島根県議会の「竹島領土権確立議員連盟」が主催。国会議員や県議をはじめ、問題に関心を持つ各界の関係者らが集まり、意見を交換する。
竹島の日を制定した同県が主催する記念式典は、今年で11回目を迎える。節目となる10回を過ぎた一方、県内でも竹島に対する問題意識が薄れつつある。取り組みの形骸化を懸念した県竹島問題研究顧問の下條正男・拓殖大教授らの発案で、交流会が企画された。
当日は記念式典に先立ち、式典会場に隣接する県職員会館で午前10時半から開催。同議連の県議をはじめ、「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(領土議連)の国会議員、県竹島問題研究会や県土・竹島を守る会などの関係者、竹島が属する隠岐諸島の島民ら、合わせて約100人が出席する。主催者は出席者の公募も検討していたが、警備や会場のスペースの問題で断念した。
開催を呼びかけた下條教授は「竹島の日の式典出席のために集まるさまざまな人たちが、ざっくばらんに意見を交換する場がほしかった。新しい試みで議論を盛り上げ、国民の関心を高めたい」と話している。 ・・・ 平成28年2月20日(土)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント: 竹島の日を制定した同県が主催する記念式典は、今年で11回目を迎える。島根県 竹島関係者のご活躍を祈る。