全日空、3月末まで成田─ブリュッセル便を運休 ベルギー連続攻撃で |
[東京 23日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸は23日、ベルギーの首都ブリュッセルの空港などで起きた連続攻撃の影響を受け、3月末まで成田―ブリュッセル線の運航を一時見合わせることを決めた。
4月以降の運航については未定で、状況を見ながら判断する。
同社の成田―ブリュッセル線は1日1往復、計2便を毎日運航していたが、連続攻撃が発生した22日と23日にすでに計3便欠航しており、24日から31日も計16便の運航を取りやめる。22日からの計19便の欠航により、約2100人が影響を受ける。
同路線は日本ーブリュッセル間の唯一の直行便で、昨年10月25日に新規就航したばかりだった。
22日朝に成田を出発したブリュッセル行きの便については、空港閉鎖に伴い、着陸先をドイツのデュッセルドルフに変更した。24日と25日には、デュッセルドルフ行きの臨時便を就航する。 ・・・ 平成28年3月23日(水)、ロイター 19時45分配信より
私のコメント: ANAホールディングス傘下の全日本空輸は23日、ベルギーの首都ブリュッセルの空港などで起きた連続攻撃の影響を受け、3月末まで成田―ブリュッセル線の運航を一時見合わせることを決めた。4月以降の運航については未定で、状況を見ながら判断するとのこと。 ベルギー首都ブリュッセルの空港などで起きた連続攻撃、その欧州経済へ与えていく影響も、今後、更に、高まっていくものとみられる。