伊方原発1号機廃炉へ 安全対策に巨額、採算困難 |
四国電力(高松市)は25日、来年9月で運転開始から40年を迎える伊方原発1号機(愛媛県伊方町)の再稼働を断念し廃炉にすることを決定し、佐伯勇人社長が中村時広知事に報告した。四電は安全対策工事に巨額を投じても採算が取れないと判断した。
東京電力福島第1原発事故後に改正された原子炉等規制法で原発の運転期間は原則40年に制限され、原子力規制委員会が認可した場合のみ最長20年、運転延長できる。3号機と同様に新規制基準に適合する必要もあり、四電は廃炉とするか運転を延長するか検討を続けていた。 愛媛新聞社
・・・ 平成28年3月25日(金)、愛媛新聞 8時2分配信より
私のコメント: 四国電力は、来年9月で、運転開始から40年を迎える伊方原発1号機(愛媛県伊方町)の再稼働を断念し、廃炉にすることを決定し、愛媛県 中村時広知事に報告をした。四電は安全対策工事に巨額を投じても採算が取れないと判断した。今回、四国電力より、運転開始から40年を迎える伊方原発1号機(愛媛県伊方町)の再稼働に関し、それが、採算困難と判断された材料は、他の電力会社においても、今後、その内容を参考にされていく必要性があると感じる。