<参院選>4党首「東日本重視」…遊説、激戦区中心に |
今回の参院選は「1人区」(改選数1、32選挙区)を中心にした与野党対決が注目されている。公示日の6月22日から7日までに自民、民進、公明、共産4党の党首が入った選挙区を集計すると「東日本重視」が鮮明になった。
1日に同じ選挙区内の複数の場所で街頭演説しても1回と数えた。民進、共産などは全1人区で候補者を一本化しており、そのうち青森、宮城、福島、新潟、山梨、長野、三重、愛媛の8選挙区は4党首の訪問が計3回以上。与野党が激しく競り合っていることをうかがわせた。安倍晋三首相は1~2回と偏りが少ないのに対し、民進党の岡田克也代表は地元・三重に3回、公明党の山口那津男代表は公認候補がいる埼玉に4回、兵庫に3回入った。共産党の志位和夫委員長も議席獲得の可能性がある東京で4回演説した。
1人区と「複数区」(改選数2以上)の比率をみると、首相は75%、岡田氏は68%が1人区。山口氏は75%、志位氏は73%が複数区だった。公明、共産両党は1人区では他党候補の支援に回っているが、自前の候補者を重視しているようだ。17選挙区には4党首がいずれも入っていない。【野原大輔】 ・・・ 平成28年7月7日(木)、毎日新聞 20時57分配信より
私のコメント: 公示日 6月22日から7日まで 自民、民進、公明、共産4党の党首が入った選挙区を集計すると「東日本重視」が、鮮明となった。まだ、17選挙区に、4党首がいずれも入っていない。党首や党首の奥様方が、まだ、入っていないという 日本の選挙区における民意も、世界から、注目されていく。