谷垣禎一氏に交代論 改造人事、練り直しも 官邸、本音は幹事長続投? |
安倍晋三首相(自民党総裁)が8月3日にも断行する内閣改造・党役員人事をめぐり、サイクリング中に転倒し脊椎の手術を受けた谷垣禎一幹事長(71)の交代論が強まっている。谷垣氏の容体や復帰時期に関する党の説明は21日もなく、党内では「幹事長続投は困難」「月内に復帰できる」といった臆測が交錯する。安倍首相は谷垣氏の幹事長続投を望んでいるが、交代する場合は人事構想の練り直しを迫られそうだ。
「たいしたことでないという認識を持っているが、一日も早い全快と復帰を心からお祈りしたい」
谷垣氏率いる谷垣グループ(有隣会)の逢沢一郎代表世話人は21日のグループ会合でこう述べ、谷垣氏の「重傷」説を否定した。だが、逢沢氏からはそれ以上の説明はないままだった。稲田朋美政調会長も21日の記者会見で「詳細なことについては承知していない」と述べるだけだった。
谷垣氏周辺は「少し安静にしていれば治る。松葉づえは必要かもしれないが、月内に党務に復帰できるだろう」と語る。夏場は短期間の8月1日召集予定の臨時国会と内閣改造・党役員人事以外に大きな政治日程もなく、党幹部は「幹事長はハンコを押せればいい」と党運営に支障はないとの見方を示す。
ただ、「軽傷」とする党側は詳細な説明を避けている。「病気でもないのだから『どれぐらいで治る』と説明すれば大丈夫なのに」(政府関係者)との声がある一方で、党幹部は「谷垣氏側が説明の必要はないとの意向を持っている」と指摘する。転倒した16日が休日だったとはいえ、党推薦候補が激戦を展開している東京都知事選の最中に趣味で起こした“不祥事”への後ろめたさもあるようだ。
谷垣氏の復帰のめどが示されない中で、すでに政権内には「激務の幹事長続投は厳しい」との見方が広がっている。
想定外だった谷垣氏の負傷による幹事長交代の場合、後任選びは難航が予想される。
党内では細田博之幹事長代行や岸田文雄外相、二階俊博総務会長、麻生太郎副総理兼財務相らの名前が浮上しているが、いずれも枢要なポストを担っており、“玉突き”で他の人事に影響を及ぼすことは必至だ。党幹部は「22日に党側が谷垣氏の状況を説明するようだ」と話しており、その内容が注目される。 ・・・ 平成28年7月22日(金)、産経新聞 配信より
私のコメント: 山口県 安倍首相は 谷垣氏の幹事長続投を望んでいるが、自民党内では、島根県 細田博之幹事長代行の名前が、浮上もしてきている。島根県 益田市長 選挙の結果が、今後、注目される。


































