【竹島上陸】 韓国議員らは 日本の抗議に・・・ |
【ソウル=名村隆寛】 日本の朝鮮半島統治からの解放記念日に当たる「光復節」の15日に、韓国の超党派の国会議員団が竹島(島根県隠岐の島町)への上陸を計画していることに日本政府が13日、韓国政府に抗議したことに対し、韓国の議員団は強く反発しており、予定通りに竹島上陸を強行する構えだ。韓国の聯合ニュースによると、竹島上陸を計画している「国会独島(ドクト=竹島の韓国での呼称)訪問団」の団長を務める与党セヌリ党の羅卿●(=王へんに援の旧字体のつくり)(ナ・ギョンウォン)議員は「わが領土を訪問することへの日本のこうした抗議にはあきれる。予定通りに独島を訪れ、団長としての役割を果たす」と述べたという。また、最大野党「共に民主党」の金鍾民(キム・ジョンミン)議員は「韓国の領土である独島に韓国の国会議員が訪問することに対し、『行くな』というのは無礼だ。光復節に(日本は)反省の姿勢を示すべきだ」などと反発した。訪問団は、セヌリ党と、共に民主党のほか、第2野党「国民の党」の計約10議員で構成され、15日午前、竹島に上陸するという。日本政府は議員らの竹島上陸計画に対し13日、韓国外務省と在日本韓国大使館に強く抗議している。 ・・・ 2016.8.14 産経新聞 15:50更新より
私のコメント:外務省 金杉憲治アジア大洋州局長は13日、韓国の李煕燮 駐日公使に「竹島の領有権に関するわが国の立場に照らし、到底受け入れることはできない。極めて遺憾だ」と電話で伝え、中止を要請。ソウルでも鈴木秀生臨時代理大使が、韓国外務省の鄭炳元東北アジア局長に抗議した。外務省は「実際に上陸されるまで待つ理由はない。日本の立場は今後も明確に伝えていく」とした。
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日韓外相会談で竹島上陸の抗議できず 韓国最大野党の前代表の情報把握に遅れ、外務省幹部が陳謝
韓国最大野党「共に民主党」の文在寅前代表が7月25日に、韓国が不法占拠を続ける竹島(島根県隠岐の島町)に上陸していたにもかかわらず、事態の把握が遅れ、同日の日韓外相会談で岸田文雄外相が抗議できなかったことが2日の自民党部会で明らかになり、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が陳謝した。外務省によると、文氏は7月25日午前10時10分ごろに竹島に上陸したが、外務省が上陸の報道を確認したのは同日午後2時前だった。ラオスを訪問中だった岸田氏は同日午前11時15分ごろ(日本時間)、文氏の竹島上陸を知らないまま韓国の尹炳世外相との会談に臨んだため、直接抗議することはできなかった。外務省は会談終了後の同日午後2時半ごろに外交ルートを通じて抗議し、徹底した再発防止を求めた。2日の自民党部会に出席した議員からは「なぜ情報把握がこんなに遅れるのか」「岸田氏からしっかり抗議させるべきだった」と厳しい指摘が相次ぎ、経緯を説明した金杉氏は「対応に遺漏があった。大変申し訳ない」と謝罪した。一方、議員からは慰安婦問題をめぐる日韓合意に関して「韓国は合意に反するような行為をしている」「今の状態では(元慰安婦を支援する財団に日本政府が)10億円を出すべきではない」などと韓国側への批判も続出。在ソウル日本大使館前の慰安婦像の撤去についても「韓国が命懸けの努力をしているようには見えない」と不満が上がった。 ・・・ 2016.8.3 産経新聞 07:22更新 より
私のコメント: 韓国 「光復節」 15日に、韓国 国会議員団が竹島(島根県隠岐の島町)への上陸を計画していることに対し、韓国の国会議員団の方が、島根県 竹島 に対し、日本の国会議員団より、はるかに、その努力をしていると 日本人には、映る、韓国最大野党「共に民主党」の文在寅前代表が7月25日に、韓国が不法占拠を続ける竹島(島根県隠岐の島町)に上陸していたにもかかわらず、その事態把握が遅れ、同日の日韓外相会談で岸田文雄外相が抗議できなかったことが2日の自民党部会で明らかになり、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が陳謝しているという重大な経緯もある、また、日本側における、外務省 アジア大洋州局 北東アジア課、岸田文雄外相に関し、そのマスコミ報道における その温度差も 感じられる現況がある。