ノロノロ台風12号九州上陸か…風雨長引く恐れ |
強い台風12号は3日午後、鹿児島県・奄美地方の一部を暴風域に巻き込みながら、九州南部沖の東シナ海で北上を続けている。
4日にかけ、強い勢力を保ったまま九州に接近し、上陸する恐れがある。速度が遅く、同じ地域で風雨が長引く恐れがあるため、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、河川の氾濫、高波などに警戒するよう呼びかけている。
気象庁によると、台風12号は3日午後3時現在、鹿児島県・屋久島の南西約60キロ沖を時速15キロで北へ進んでいる。中心気圧は960ヘクト・パスカル、中心付近の最大瞬間風速は50メートル。中心から半径40キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。鹿児島県のトカラ列島・中之島(十島村)では3日午後2時9分、最大瞬間風速47・6メートルを観測した。 ・・・ 平成28年9月4日(日)、読売新聞 配信より
私のコメント: 台風12号は、西日本を中心に、暴風に厳重に警戒し、高波、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水やはん濫に警戒が必要。