ASEAN首脳会議 南シナ海攻防 安倍首相、中国封じ奔走 |
■仲裁受け入れ 結束訴え
「南シナ海は日本にとって死活的に重要であり、(領有権問題は)地域全体の平和と安全にとって重要な問題だ」。安倍晋三首相は7日の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳との会議で、南シナ海問題は仲裁裁判当事国の中国とフィリピンの2国間にとどまらず、影響が地域全体に及ぶことを強調した。(ビエンチャン 小島優)東シナ海での中国の海洋進出を警戒する日本は、仲裁裁判所が中国の主権主張を否定する裁定を下して以降、米国と「法の支配」を共通概念に、中国を裁定受け入れへ追い込むよう包囲網形成に向けてASEANに結束を呼びかけてきた。7日の会議では「中国とASEANの対話を歓迎するが、対話は国際法に基づき、非軍事化、自制が維持されることを前提として行われるべきである」とも述べ、中国支持に回らないようクギを刺した。安倍首相は6日にフィリピン、ラオス、7日にオーストラリア、ベトナムの首脳らと会談。7日には予定になかったインドのモディ首相との会談を急遽(きゅうきょ)、行った。8日にはASEANに日中韓や米豪印などを加えた18カ国による東アジアサミット(EAS)が開かれる。EASは地域の安全保障を議論する場と捉えられており、この“最終決戦”を前にして、中国包囲網の結束を呼びかけた形だ。フィリピンのドゥテルテ大統領との会談で、海上自衛隊の練習機の有償貸与や大型巡視船の円借款供与で合意したのも、米国という“真打ち”の登場を前に舞台作りをする狙いもあった。その成果は少しずつ表れ始めている。領土や主権をめぐる争いについて、7日にまとめられたASEAN首脳会議の議長声明、中国とASEANとの首脳会議の共同声明でも、日米が主張する国際法に基づく解決の重要性が確認された。関係者は「安倍首相は南シナ海の問題についてEASで質的にも量的にも一番多く発言する」との見通しを示す。EASで中国に引導を渡すことができるか。首相は舞台を整えた上で一気に勝負をかける構えだ。・・・ 平成28年9月8日(木)、産経新聞 7時55分配信より
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「汚染水漏れ管理下はウソだ」小泉元首相が安倍首相批判
小泉純一郎元首相は7日、日本外国特派員協会で記者会見し、東京電力福島第一原発の汚染水漏れを「アンダーコントロール」とした安倍晋三首相の発言について、「これはウソだ。よくああいうことが言えるなと不思議だ」と批判した。安倍首相は2013年の東京五輪の招致演説で「アンダーコントロール(管理下にある)」と強調した。だが小泉氏は、汚染水が漏れないように原子炉建屋を氷の壁で囲う凍土壁について「地下水をコントロールすると言うが、いまだにできない」と指摘した。高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)についても、「原子力規制委員会から運営主体を変えろと言われながら、(所管の)文部科学省はまだ、うだうだしている。あきれちゃうね」と批判。「小泉節」をきかせながら、「脱原発」の姿勢を改めて示した。 ・・・ 平成28年9月7日(水)、朝日新聞デジタル 配信より
私のコメント: 平成28年9月7日、防府市役所へ行き、防府市役所 総務部 総務課 松村訓規秘書室長と私は、面談して、過去、今まで、外務省 官房総務課より 外務省内 いわゆる その密約書が、不在の問題に関し、当時の防府市内 私の勤務先の高等学校に、連絡が入った内容につき、防府市役所 総務部 総務課へ、その当時、私が、防府市長宛てへ、連絡した報告文章が、保存されてあるかどうか 等についての相談に行った。その対談内容に関しては、平成28年9月8日、防府市役所 総務部 総務課 松村訓規秘書室長に対し、私と 日本外務省、及び、駐在 大使館・領事館 関係者・それに関係する諸機関との関係もあり 連絡を入れた。