台風18号 5日は西日本中心に大荒れ 6日にかけ北陸~東北に接近・上陸のおそれ |
非常に強い台風18号の影響で、西日本を中心に5日にかけて非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込み。九州北部、中国では猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなるおそれがある。暴風や高波に厳重に警戒するとともに、低地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害、高潮に警戒が必要だ。
4日午後3時現在、非常に強い台風18号は東シナ海にあり、1時間30キロの速さで北上している。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は70メートル。台風は次第に進路を東よりに変え、5日朝には対馬海峡へ進む見込み。その後、暴風域を伴ったまま山陰沖を進み、5日夕方から6日にかけて北陸や東北にかなり接近し、上陸するおそれがある。
◆暴風・高波・高潮
4日夜遅くから5日にかけて、西日本を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見通し。九州北部、中国では、5日は猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなるおそれがある。また、西日本を中心に5日から6日にかけて潮位の高くなる所がある。海岸や河口付近の低地では、高潮による浸水や冠水に警戒が必要だ。
<5日にかけての予想最大瞬間風速>
九州北部 60メートル
中国 45メートル
四国、近畿、北陸 35メートル
<5日にかけて予想される波の高さ>
九州北部 9メートル
九州南部、中国、近畿、北陸 6メートル
◆大雨
西日本や東日本では、5日にかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的に1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込み。低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒が必要だ。
<5日夕方まで予想雨量(多い所)>
九州北部 180ミリ
九州南部、四国 150ミリ
<その後6日夕方までの予想雨量(多い所)>
東海 100~200ミリ
近畿、北陸、甲信 100~150ミリ
・・・ 平成28年10月4日(火)、ウェザーマップ 16時57分配信より
私のコメント: 非常に強い台風18号の影響で、西日本を中心に5日にかけて非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込み。西日本や東日本では、5日にかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的に非常に激しい雨が降る見込み。低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒が必要だ。