福岡6区補選11日告示 新人4氏の争いか 保守分裂、野党は連携 [福岡県] |
参院選後初の国政選挙となる衆院福岡6区、東京10区の補欠選挙が11日に告示される。いずれも23日投開票。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区補選には4人が立候補を表明しており、事実上、自民党系の無所属新人2人と、野党統一候補となった民進新人の争いになる見通し。両補選の結果は安倍晋三首相の政権運営や衆院解散戦略にも影響を与えそうだ。
福岡6区に立候補を予定しているのは民進党新人で元インド・チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、新人で政治団体「幸福実現党」幹部の西原忠弘氏(61)、いずれも無所属新人で参院議員秘書の蔵内謙氏(35)、鳩山元総務相の次男で前福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)。
自民党は公認候補を擁立せず、党福岡県連が支援する蔵内氏と鳩山氏による分裂選挙となる。野党は共産党が公認候補を取り下げ、社民党も県レベルで新井氏の推薦を決めた。
小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴う東京10区補選には、自民現職の若狭勝氏(59)=比例東京=と、民進新人で元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、新人で「幸福実現党」幹部の吉井利光氏(34)が立候補を予定している。
=2016/10/09 西日本新聞= ・・・ 2016年10月9日、西日本新聞 19時53分 配信より
私のコメント: 平成28年10月2日(日曜日)、山口県防府市 山口県立防府商工高等学校より開催されました防府市、「天神まちかどフェスタ」へ、たくさんの来場客もいただき、防府市にある ブリジストン、マツダ、協和発酵キリン、・・・等 その関係者・関係機関の皆様、まことに、ありがとうございました。
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視聴率ワースト危機『花燃ゆ』 井上真央が後始末させられる
幕末維新の吉田松蔭の妹・文を井上真央(28才)が演じ、幕末から明治までの激動の時代を描いてきたNHK大河『花燃ゆ』も、12月13日の最終回(第50話)を残すのみ。
49話までの平均視聴率は11.9%。最終回の数字次第では、『平清盛』(2012年)の12.0%を抜いて大河史上ワースト記録を更新するかもしれないという瀬戸際だ。
「吉田松蔭の妹という無名の女性が主人公なので、その足跡の記録もあまり残されておらず、どんなストーリー展開にするかが難しかった。序盤は脚本家2人でスタートしましたが、視聴率が低調なこともあって、テコ入れで1人追加されて3人に。それでも復調しないので、秋以降は3人とも外れて、新しい脚本家1人に変わったんです。
それだけに脚本の方向性がブレて定まらず、しかも、その場しのぎでお笑いコンビや人気アイドルを突然ゲスト出演させるなど、最後まで迷走が続いてしまいました。そんななかで取り返しのつかない大騒動が起きてしまって…」(NHK関係者)
ドラマの迷走に大きな被害を受けたというのが、文にゆかりのある山口県防府市だ。長州(山口県)出身の文と夫の楫取素彦(大沢たかお・47才)は、富岡製糸場のある群馬で活躍した後、防府市で30年以上の余生を過ごし、ふたりの墓もここにある。そこで市は1億2000万円をかけて『ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館「文の防府日和。」』を作り、ドラマ初回に合わせてオープンした。
JR防府駅近くの複合商業施設内にあるドラマ館には番組関連のパネルや撮影衣装がズラリ。ドラマの舞台となり、知名度がアップして市民や観光客が多数来場―と見込んでいたのだが、雲行きが怪しくなった。
「当初、最終回までの数話は防府市がドラマの舞台になり、この地に日本初の仏教系の幼稚園を設立した文が園児らにおにぎりを作るシーンなどがあるはずでした。ところが、序盤の長州編の視聴率がイマイチで、群馬に舞台を移すとやや上向きになったので、脚本を変更。最終回は東京にある鹿鳴館で文と楫取がダンスを踊る華やかなシーンになり防府市でのシーンは一切なくなってしまったんです。ドラマ後のナレーションで触れる程度でしょう」(前出・NHK関係者)
その結果に、防府市の市民は困惑しきり。大河の舞台にならないのにドラマ館があるなんて前代未聞だと批判の声が上がった。
「最後まで登場しないことがわかり、市民からは『税金の無駄遣いじゃないか』との声も上がり、市長も『約束が違うんじゃないか』とNHKに抗議したそうです。おかげで市民の“大河熱”もさっぱり盛り上がらず、ドラマ館はいつも閑散としていて、年間30万人の入場予定が11月末にようやく5万人を達成した程度ですから」(防府市役所関係者)
防府市はドラマ館運営のため、NHKに企画料などを支払っている。そこで、市長の抗議もあって急きょ決定したのが、あるイベントだった。
「12月13日の最終回放送日、防府市公会堂に井上真央さんを呼んで、防府市民と一緒にドラマを鑑賞する会が催されることになりました。事実上の“お詫びイベント”です。市長は『大沢たかおさんも呼んでほしい』とNHKに伝えたが、映画の海外ロケ中ということでNG。大河の責任者であるチーフ・プロデューサーも出席しない。結局、責任を取っていらっしゃるのは、井上真央さんだけ。後始末を丸投げされてかわいそうですよ」(前出・市役所関係者)
防府市産業振興部はこう説明する。
「防府市がドラマの舞台になることを期待していたので、正直、残念です。イベントは市の企画ではないので、詳細はNHKに聞いてください」
NHKはこう回答した。
「制作過程についてはお答えしていません」
井上はただ1人責任を取って防府市民とともに最終回を見る。
※女性セブン2015年12月24日号
2015年12月13日 NEWSポストセブン 16時0分配信より