ミス慶応の広告研、女子大生を集団性的暴行か 県警捜査 |
慶応大の男子学生数人が、慶大の10代の女子学生に集団で性的暴行を加えた疑いがあるとして、神奈川県警が捜査していることが捜査関係者への取材で分かった。慶大によると、女子学生は「ミス慶応コンテスト」を主催する団体「広告学研究会」の学生から被害を受けたと訴えている。慶大は今月、未成年に飲酒させたことなどを理由に団体に解散を命じている。捜査関係者らによると、女子学生から県警に相談があったのは9月上旬。同月、神奈川県葉山町にある合宿施設で、男子学生らから集団で性的暴行を受けたと訴えているという。慶大は広告学研究会が9月2日、この合宿施設での懇親会で、ゲームをしながら複数の未成年の学生に飲酒させていたなどとして今月4日に解散を命じた。慶大広報室によると、女子学生側から性的被害について相談を受け、関係したとされる男子学生に複数回、聞き取り調査したが、「性的暴行などの事件性は確認できなかった」としている。団体の解散で、11月に開催予定だった学園祭のイベント「ミス慶応コンテスト」は今年、中止される。・・・ 平成28年10月13日(木)、朝日新聞デジタル 配信より
私のコメント:
生前退位の有識者会議 今井氏ら6人起用
政府は二十三日、生前退位の意向をにじませた天皇陛下のお気持ち表明を受け、生前退位を含め対応を検討する「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」を内閣官房に設置し、メンバーに経団連の今井敬名誉会長ら六人を起用すると発表した。座長には今井氏が互選される見通し。十月中旬にも初会合を開く。菅義偉(すがよしひで)官房長官が同日午前の記者会見で明らかにした。今井氏のほかにメンバーに決まったのは、東大の御厨(みくりや)貴、山内昌之両名誉教授、千葉商科大の宮崎緑教授、慶応大の清家篤塾長、上智大法科大学院の小幡純子教授。会議にはメンバー以外にも皇室制度、憲法、歴史など各方面の専門家らを招いて意見を聞き、論点を整理した上で方向性を取りまとめる。初会合には安倍晋三首相も出席する方向。菅氏は、生前退位について「専門家でも意見が分かれていることも事実」と指摘。その上で、今回の人選については「組織の経営管理、会議のまとめ役として経験豊富な人を選んだ。問題点を整理し、国民に伝えた上で進めることができる方々に提言をまとめてもらうのが一番だ」と述べた。会議では生前退位や法整備の在り方などの議論を本格化させる。法整備については、現在の天皇陛下に一代限りで認める特別措置法での対応を中心に、皇位継承などを定めた皇室典範改正の必要性も検討する見通し。 ・・・ 2016年9月23日、東京新聞 夕刊 配信より
ミスコン団体所属慶大生集団乱暴問題 「事件性確認できなかった」大学側が見解発表 隠蔽は否定
神奈川県葉山町にある合宿施設で、慶応大学の男子学生数人から乱暴されたとして、同大学の10代女性が県警に相談している問題について、大学側が「可能な限りの調査を行ったが、事件性を確認するには至らなかった」などとする見解を発表した。見解は12日付。同大学ホームページ(HP)に「『広告学研究会』の解散命令に関わる一部報道について」として掲載された。大学側は今月4日、同団体が合宿施設で未成年者に飲酒を強要していたことなどが発覚したとして、団体に解散命令を出したことを伝える告示文を発表していたが、乱暴については触れてなかった。同団体は「ミス慶応コンテスト」の企画・運営などを行っており、解散命令を受けて、今年のコンテストは中止となった。コメントでは飲酒以外の問題があったとする報道について「複数回にわたり、関係者に事情聴取を行うなど、可能な限りの調査を行ったが、事件性を確認できなかった」としている。また、「捜査権限を有しない大学の調査には限界があり、違法行為に関しては警察などで解明されるべきだ」などとした。一方、大学側による事件の隠蔽の意図については「事件性を確認できない事案を公表することはできず、隠蔽の意図も事実もない」と記載。今後、事件性が確認された場合、「捜査などの推移を見守りつつ、厳正な対処を行う」としている。慶応大学広報室は「女性から乱暴されたとする相談があったが、調査の結果、事件性について確認できなかった。調査の詳細は答えられない」としている。・・・ 平成28年10月13日(木)、産経新聞 12時57分配信より