綿貫民輔氏「全て水に流したい」 自民復党が正式決定 |
自民党は2日の党紀委員会で、郵政民営化をめぐって除名した綿貫民輔・元衆院議長を復党させることを正式に決めた。国会議員として除名された人の復党は同党初となる。
綿貫氏は小泉政権時代の2005年、郵政民営化法案の採決で造反し、その後の「郵政選挙」に国民新党を結成して立候補。自民党に離党届は受理されず、除名された。
復党を主導したのは二階俊博幹事長。綿貫氏の地元である党富山県連から復党の要請を受け、安倍晋三首相宛ての「嘆願書」に署名するよう二階派の議員らに依頼。首相からも復党の了承を取り付けた。
復党決定後、綿貫氏は、インド訪問中の二階氏から「おめでとう」と電話をもらったという。綿貫氏は朝日新聞の取材に「色々あったが全てを水に流し、自民党に戻った以上は仲良くやっていきたい」と語った。・・・ 2016年11月2日、朝日新聞デジタル 記事18時14分 配信より
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綿貫民輔氏、自民に復党へ 郵政民営化で05年に除名
自民党は21日、郵政民営化をめぐって除名した綿貫民輔・元衆院議長を復党させる方針を固めた。二階俊博幹事長が安倍晋三首相(党総裁)に要請し、首相は「全面的に賛成だ」として了承した。近く党紀委員会を開き、正式決定する。国会議員として除名された人の復党は同党初となる。
綿貫氏は小泉政権時代の2005年、郵政民営化法案の採決で造反し、同年9月の「郵政選挙」に国民新党を結成して出馬した。自民党に離党届は受理されず、同年10月に除名された。二階氏は記者会見で「ことが発生して10年以上経過している。綿貫先生はお立場上やむを得ない行動だった」と述べた。・・・ 2016年10月21日、朝日新聞デジタル 23時28分 配信より
私のコメント: 綿貫民輔氏、自民復党が、正式決定となりました。